こんにちは。群馬県の邑楽郡千代田町にあります、
ふくだ歯科医院・小児・矯正歯科の院長福田優(ふくだ ゆう)です。
今回は、
「子どもの矯正(小児矯正)って必要なの?」についてお話ししたいと思います。
こんにちは。群馬県の邑楽郡千代田町にあります、
ふくだ歯科医院・小児・矯正歯科の院長福田優(ふくだ ゆう)です。
今回は、
「子どもの矯正(小児矯正)って必要なの?」についてお話ししたいと思います。
当院は小さいお子さまからご高齢の方まで幅広い患者様に来院いただいておりますが、特にお子さまの患者様が多くいらっしゃいます。
親御様から、
「うちの子の歯並びが気になるけど小児矯正は必要?」
と、質問をいただくことが多いです。
子どもの歯並びを良くしてあげたいという想いはあるものの、
「本当に必要?」
「大人になるまで様子を見た方がいい?」
と、いろいろと不明な点も多いのではないでしょうか。
あらためて「小児矯正は必要?」という問いに対しては、
結論、「必要な場合もあれば、必要でない場合もある」というのが回答になります。
お子さまのお口の中の状況次第で小児矯正の必要性は変わります。
必要性の有無はやはり専門家でないと判断は難しいです。気になるようでしたら思い悩むよりも、まずは歯医者さんで相談いただいた方が良いですね。
では、一般的にどんな歯の状態が小児矯正の対象として挙げられるでしょうか。
代表的なものは下記になります。お子さまの歯があてはまる場合は、もしかしたら小児矯正が必要かもしれません。
①出っ歯(上顎前突)
上の歯が下の歯よりも大きく前に出ている状態
②受け口(反対咬合)
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態
③すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間に隙間が空いている状態
④ガタガタ(叢生)
歯並びがガタガタになっている状態
⑤ぽかん口(開咬)
上下の歯が咬まずに開いている状態。
また、下記のような兆候のあるお子さまは歯並びが悪くなる可能性があります。
・” ポカン”と口を開けている
・発音が不明瞭
・姿勢が悪い
・4歳を過ぎても指しゃぶりする
・爪を噛む
小児矯正は歯をキレイに見せるためだけと思っている親御様も多いと思います。
もちろん歯の見た目を良くする効果は大きいです。歯並びはお口の中だけではなく、顔の表情にも影響を与えるため、お子さまの見た目の印象に大きく影響を与える場合があります。
でも、歯並びが悪いことは見た目だけにはとどまりません。
・咬む力が弱くなる
・むし歯になりやすい
・発音が悪くなる
・姿勢が悪くなる
・集中力が無くなる
・睡眠障害
など、様々なことに影響を及ぼす可能性があります。
歯並びを良くしたいとお考えの場合は、早期の治療をオススメしています。
矯正は永久歯になってからではできない治療もあり、乳歯の段階から実施することで、大人になってから矯正するよりもスムーズに治療が行え、時間もお金もかけないで済みます。
最近ではマウスピースを活用して、子どもの歯が成長する力を利用して矯正する治療もありますが、その対象年齢も5~10歳までと推奨年齢に制限もあります。
いかがでしたでしょうか?
小児矯正は必ずしも必要ではありませんが、必要性がある場合はそのままにしておくことはオススメできません。また矯正を実施するなら子どものころから始める小児矯正を早い段階から行っていただく事で、負担が少なく治療が可能です。
もし、気になる点がありましたら歯医者さんにご相談ください。
当院であれば無料相談も受け付けております。
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